インフルエンザもノロウイルスも秒殺!?
柿渋の今後に大注目です!!
今朝のモーニングバード!で紹介されていたんですが…
柿渋由来のタンニンが、インフルエンザウイルスやノロウイルスなど
12種類のウイルスに効果があることが分かったそうです。
柿渋とは…
渋柿の未熟な果実を粉砕、圧搾して得られた汁液を発酵・熟成させて得られる、
赤褐色で半透明の液体。柿タンニンを多量に含み、平安時代より様々な用途に用いられて来た
日本固有の材料である。
(Wikipediaより引用)
この柿渋に含まれる柿タンニンが、ウイルスの周りにまとわりつき、
体内細胞と接触・感染するのを阻害するようですね。
ウイルス自体を殺すのではなく、覆ってしまうことで感染を防ぐ訳ですね。
モーニングバードで紹介していた実験では、ウイルス1:柿渋9の割合で
混ぜたものを観察すると、
数秒で完全にウイルスを無効化してしまうという結果がでていました。
まだ効果が立証されただけで、インフルエンザウイルス対策用の薬、等のものは
できていないようですが…。
これ、
実用化されたらすごくないですか!?
毎年冬になる度にどこそこの学校で学級閉鎖だの、インフルエンザ警報だの、
ノロウイルスに注意!だの言われなくなって、
ただの風邪、くらいの扱いになる日が来るのでしょうか。
実はこの柿渋、2010年9月27日放送のあさイチで
島本整准教授(広島大学大学院生物圏科学研究科・食品衛生学研究室)の研究成果によって
ノロウイルスなどに抗菌作用が認められる、というのは既にわかっていたようです。
柿渋のスプレー等は既に商品化されていました↓
サプリメントとかもあります。
ただ、スプレーもサプリも商品説明には「
消臭」や「
口臭対策」と書かれているので
抗菌作用を狙ったものはまだほとんどなさそうです。
更に研究が進んで実用化されれば、インフルエンザもノロも怖くなくなりますね♪
消臭効果もあるようですから、一石二鳥にも三鳥にもなりそうです。
毎年インフルエンザやノロウイルスで亡くなる方もいらっしゃいますから、
早く実用化されるといいですよね。
今後もこの柿渋から目が離せません!